家族で楽しめる乗り物テーマパーク「ユメノバ」筑西市ザ･ヒロサワ･シティ

ユメノバとは？
筑波山の麓に位置する『ザ・ヒロサワ・シティ』。
自然･健康･文化をテーマにゴルフ場や美術館などの施設を集めたこの楽しい “郷(まち)” の新たな目玉として、2024年2月11日にグランドオープンしたのが乗り物のテーマパーク 『ユメノバ』です。

このテーマパークにズラリと並ぶのは、陸･海･空･宇宙の乗り物たち。東京ドーム約1.2個分にあたる56,000㎡の広大な敷地内に、科博廣澤航空博物館、レールパーク、クラシックカー博物館などをはじめとする25施設が運営されています。今回はその数ある展示物の一部をご紹介します！
（※掲載内容は2024年3月時の情報です）

戦後初の国産航空機「YS-11」を展示する科博廣澤航空博物館。取材時には飛行機を搬入してから組み立てた後に格納庫の壁を建てたことなど、ここへ輸送した際の貴重なエピソードを伺えました

昭和34年、南極大陸に取り残された2匹の兄弟犬、タロとジロを救出した実機のヘリコプター「シコルスキーS58」。ほかにも太平洋戦争で主力となった旧日本軍の「零式艦上戦闘機（ゼロ戦）」など、国立科学博物館の所蔵する歴史的価値のある航空機たちが並びます

宇宙館では、黎明期のペンシルロケットの実験装置、ロケットや人工衛星の写真などを展示。日本がこれまで進めてきた宇宙開発の歴史を分かりやすく紹介しています

鉄道ファン、電車好きの子どもを迎えてくれるレールパーク。寝台特急「北斗星」、D51形蒸気機関車、上越新幹線などの鉄道車両12両が停まっています。北斗星には、レトロで懐かしい寝台車や食堂車など４両の客車を連結。車内での記念撮影も◎

鉄道に関する貴重な部品や資料なども複数展示。奥にある信号機はボタンを押して点灯させることもできます。今後のオープンに向けて準備中のジオラマ・ゲーム館ではＮゲージの鉄道模型の運転も楽しめる予定

米国のシカゴからカリフォルニア州サンタモニカまで全長2,347マイル（3,755km）を結んだかつての東西横断道路“ルート66”。アメリカンドリームの象徴として数々の映画や音楽の舞台となった沿道の街並みを再現した「ザ・マザーロード・パーク」で愛車とパチリ！ロードトリップ気分を味わってみては♪

消防車や救急車がズラリと飾られている消防自動車博物館。車両に触れたり運転席に座ることはもちろん、間近で大きなサイレンや鐘を鳴らす体験も楽しみのひとつ♪隣接する「ミニカー館」はクルマ好きの人であれば必見の人気スペースです

水上の乗り物といえば「船」。船の博物館ではクルーザー３隻と屋形船１隻が展示されています。筑波山や景色を眺めながら屋形船の室内でゆっくり休憩することもできます

ロケットをイメージした大型の宇宙船遊具が目を惹く広場。網状の上り下りできるアスレチックや滑り台、ボルダリングなどが楽しめます。ほかにも乗り物のテーマパークらしい遊具が設置されており、夢中で遊ぶ子どもたちの姿が♪


ユメノバにはこの記事でご紹介できなかった施設・コーナーがまだまだたくさんあり！展示されている乗り物は全て実機ということもあり、乗り物ファンでなくとも、かつての日本の発展を支えてきたその姿やエピソードを知る貴重な体験になると思います。

また、ここ「ザ・ヒロサワ・シティ」には様々なアクティビティをはじめ、レストランやBBQ施設、ロッジなどの宿泊施設もあり！ご家族でゆっくり滞在して、お子さまとキラキラな思い出をつくられてはいかがでしょうか。

◆茨城県筑西市 ザ・ヒロサワ・シティ
[電話]0296-48-7417
[営業]10:00～17:00（最終入場16:30）
[定休]月曜日（月曜休日の場合は翌日）
※大型連休･年末年始などは別途設定

ユメノバの入場料金・その他施設の詳細は公式HPをご覧ください
https://www.shimodate.jp/index.html